ツインソウル概念の罪

何度となく記事を書こうとしつつ・・・

こんなに期間が空いてしまいました。

 

私の知っているツインブログが2つ3つ消えたり、更新のないブログ

もいくつかあります。

ずーっと続いているのは、ほぼツインソウル商法のブログばかりなの

かもしれません。

 

ツインソウルと思っていたけれど、月日が経つうちに、新たな出会いが

あり、ツインの彼を愛したように、他の誰かを愛せるなんて思っていな

かったのに、それなのに恋に落ちてしまった。

そんな事も少なくないでしょう。

あんなにシンクロがあったのに。。。

あれもこれも、視えない存在が私に、彼がツインソウルだと教えて

くれていたサインじゃなかったのか!?

そんなふうな結末を迎えた人もいるでしょう。

もし、それを偽ツインソウルと呼ぶのなら、本当に偽ツインソウルは

最後の最後までわからないものです。

 

私は、ブログを書かなくなる理由のひとつに

「ツインソウル概念に疲れてしまった」

というのがあるのではないかと・・・。

不思議な出会い、数々のシンクロ、経験したことのない惹き付け、

何なのか知りたくて、ようやくたどり着いたツインソウルという関係。

 

ツインソウルだと思う人は、このツインソウルのステージのどれかに

当て嵌まるんですね。

だから、ツインソウルだと思う。

そうか、そうだったのか。

と腑に落ちる。

そして、一生懸命に、再会!?統合!?融合!?

に必要だと思われることをする。

自分に向き合うように・・・

本来の自分になるように・・・

執着を手放して・・・

 

けれど、それらはすべてツインソウル概念に沿ったシナリオ。

本当に手放すのなら、ツインソウル概念をも手放したほうが

いいのだと思います。私の考えですけどね。

ツインソウルに出会う時に、ツインソウルなんて知らなかった。

けれど、運命ならば、ちゃんと出逢うんです。

統合もしくは融合するために必要なら、そのように試練も用意

されるハズです。

インナーチャイルドに向き合う必要があるのなら、そのように。。

ツインソウル概念にあるからと自分に向き合わなくても、必要

ならば向き合わざるをえない状況になっていきます。

 

ひとつ、とてもツインソウル概念が罪だと思うのは、

ランナー&チェイサーになるというところ。

碓かに、ツインソウルはランナー&、チェイサーになるでしょう。

 

けれど、別に相手を愛しすぎて失うのが怖くて逃げている訳では

なくて、本当に逃げたくて逃げている人。

そんな人をも、ランナーだと勘違いさせてしまう。

本当に拒絶されているにもかかわらず、愛するがゆえの拒絶だと

思ってしまう。

こんな場合は、ランナーはいつまでたっても戻ってきません。

いくら、ツインソウルだからと、チャイサーだからと、あれこれ

自分を癒そうがワクワクする自分でいようが。

 

碓かに結ばれた喜びは大きいです。

でも、やっぱり過酷です。

自分じゃどうにもできないことを、これでもか、と思い知らされ

ます。

すべてを心から委ねられるようになるには時間がかかります。

 

たまたまツインソウルだった。だけのことで、そうでなくても、

ソウルメイトだろうと素敵なご縁だったら何だっていいじゃない

ですか。

私たちはツインソウルだから。。。。

そんな概念に縛られて、自由をなくさないように。

そう思います。